医薬経済オンライン

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IMSデータに見る市場動向

2ケタ増を続ける「抗腫瘍剤」

10年国内医療用市場は0.2%増

2011年3月15日号

 IMSジャパンがまとめたトップラインデータによると、10年(10年1〜12月)の国内医療用医薬品市場(薬価ベース)は、前年を220億円ほど上回り、8兆8736億2300万円になった。4月の薬価改定の影響で09年の伸び率7.2%増の勢いは失せたが、何とか前年並みの市場規模を確保した。市場別では、表1にあるように、病院が2.8%増だったのに対し、開業医が▲3.8%と、金額では開業医の減少分が病院の増加分に相当する結果となった。単価の高い抗がん剤が伸び、生活習慣病薬の薬価引き下げが大きかったためとみられる。 売上規模による上位10薬効(表2)の顔触れに変化はなかった。ただ、4薬効で順位が入れ替わった。「脂質調整剤及び動脈硬化用剤」が4位から3位に順位を上げる一方で、3位だった「制酸剤、鼓腸及び潰瘍治療剤」が4位に転落。8位だった「抗血栓症薬」が6位に浮上し、代わりに「カルシウム拮抗剤...  IMSジャパンがまとめたトップラインデータによると、10年(10年1〜12月)の国内医療用医薬品市場(薬価ベース)は、前年を220億円ほど上回り、8兆8736億2300万円になった。4月の薬価改定の影響で09年の伸び率7.2%増の勢いは失せたが、何とか前年並みの市場規模を確保した。市場別では、表1にあるように、病院が2.8%増だったのに対し、開業医が▲3.8%と、金額では開業医の減少分が病院の増加分に相当する結果となった。単価の高い抗がん剤が伸び、生活習慣病薬の薬価引き下げが大きかったためとみられる。 売上規模による上位10薬効(表2)の顔触れに変化はなかった。ただ、4薬効で順位が入れ替わった。「脂質調整剤及び動脈硬化用剤」が4位から3位に順位を上げる一方で、3位だった「制酸剤、鼓腸及び潰瘍治療剤」が4位に転落。8位だった「抗血栓症薬」が6位に浮上し、代わりに「カルシウム拮抗剤」

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