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患者会

慢性疲労症候群(CFS)をともに考える会

2011年3月1日号

行動しないと何も変わらない篠原三恵子代表 「いい加減に就職しろ」 「お前がうちにいるのは恥」 心ない言葉の数々を「慢性疲労症候群」(CFS)の患者たちは程度の差はあるにしろ、受けてきた。 外見では特別に変わったところはない。特徴のある内科的症状があるわけでもない。ただ、立つこともできないほどの体のだるさに毎日悩まされる。悪化すると歩くこともままならず、食事さえも自力で摂れなくなるという。通常の社会生活はおろか、命の危険性まで出てくる。しかし、CFSの名は医療関係者にも知れ渡っていない。国内の潜在患者数は「38万人」に上るという推計値がありながら、病因の研究など対策はまったく採られていない状況が続いている。 自身も患者でありながら、「CFSをともに考える会」の代表を務める篠原三恵子氏は、現状の打開に向けて精力的に活動している。14年前に発症し... 行動しないと何も変わらない篠原三恵子代表 「いい加減に就職しろ」 「お前がうちにいるのは恥」 心ない言葉の数々を「慢性疲労症候群」(CFS)の患者たちは程度の差はあるにしろ、受けてきた。 外見では特別に変わったところはない。特徴のある内科的症状があるわけでもない。ただ、立つこともできないほどの体のだるさに毎日悩まされる。悪化すると歩くこともままならず、食事さえも自力で摂れなくなるという。通常の社会生活はおろか、命の危険性まで出てくる。しかし、CFSの名は医療関係者にも知れ渡っていない。国内の潜在患者数は「38万人」に上るという推計値がありながら、病因の研究など対策はまったく採られていない状況が続いている。 自身も患者でありながら、「CFSをともに考える会」の代表を務める篠原三恵子氏は、現状の打開に向けて精力的に活動している。14年前に発症した篠

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