調剤実績データ
後発医薬品処方実態(10年5月)
数量ベース22.1%、金額ベース8.1%へ上昇
2011年2月15日号
厚生労働省が発表した『最近の調剤医療費の動向』によると、10年5月の後発医薬品処方割合は数量ベースで22.1%に達した。3月に20.3%と初の20%台に乗ってから、4月は21.8%と最近の上昇傾向は大きい。金額ベースでも3月は前月比0.3ポイント増の7.8%、4月7.9%、5月8.1%と、数量ベースに比較すれば緩やかだが、上向きの傾向を示している。こうした伸びの起爆剤のひとつとして、後発品調剤体制加算の改定が上げられよう。 厚労省調査の5月度後発医薬品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合によれば、20%以上(改定前の4点から6点へ)が18.3%(4月18.0%)、25%以上(13点)が14.0%(13.5%)、30%以上(17点)21.3%(20.2%)と高額ポイント獲得への動きが急である。 さて、10年5月の後発品処方割合を薬効大分類別にみれば、ビタミン剤が46.5%とトップで変化はなく、以下、消化器官用...
厚生労働省が発表した『最近の調剤医療費の動向』によると、10年5月の後発医薬品処方割合は数量ベースで22.1%に達した。3月に20.3%と初の20%台に乗ってから、4月は21.8%と最近の上昇傾向は大きい。金額ベースでも3月は前月比0.3ポイント増の7.8%、4月7.9%、5月8.1%と、数量ベースに比較すれば緩やかだが、上向きの傾向を示している。こうした伸びの起爆剤のひとつとして、後発品調剤体制加算の改定が上げられよう。 厚労省調査の5月度後発医薬品割合(数量ベース)階級別保険薬局数構成割合によれば、20%以上(改定前の4点から6点へ)が18.3%(4月18.0%)、25%以上(13点)が14.0%(13.5%)、30%以上(17点)21.3%(20.2%)と高額ポイント獲得への動きが急である。 さて、10年5月の後発品処方割合を薬効大分類別にみれば、ビタミン剤が46.5%とトップで変化はなく、以下、消化器官用薬1
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