霞が関人物録
県内随一の進学実績誇る県立千葉高卒多く
21 千葉県(上)
2011年1月1日号
「千葉都民」という言葉があるほど、千葉と東京の関係は密接で通勤・通学者は多い。中央と近いため各省の県人会活動はそれほど活発ではないが、「意識は千葉県民」と話す人もいる。出身者が多いため2回に分けて掲載する。1回目は財務省、総務省、内閣府、警察庁、人事院、文部科学省、会計検査院で活躍する官僚を紹介する。 県内随一の進学実績を誇る県立千葉高の出身者が多いのが特徴だ。日本共産党の志位和夫委員長、公明党の神崎武法元代表も同校出身で、政財界にも多彩な人材を送り出している。同高では、学園紛争時代に図書館に生徒が立てこもるという事件が発生、そのときに解散させられた生徒会は未だにない。 総務省で官房長などの要職を務めた総括審議官の大石利雄氏(東大法76年自治省、写真) が千葉高OB。当時は進路指導もなく自由な雰囲気だったという。高校の後輩には、内閣官房郵政...
「千葉都民」という言葉があるほど、千葉と東京の関係は密接で通勤・通学者は多い。中央と近いため各省の県人会活動はそれほど活発ではないが、「意識は千葉県民」と話す人もいる。出身者が多いため2回に分けて掲載する。1回目は財務省、総務省、内閣府、警察庁、人事院、文部科学省、会計検査院で活躍する官僚を紹介する。 県内随一の進学実績を誇る県立千葉高の出身者が多いのが特徴だ。日本共産党の志位和夫委員長、公明党の神崎武法元代表も同校出身で、政財界にも多彩な人材を送り出している。同高では、学園紛争時代に図書館に生徒が立てこもるという事件が発生、そのときに解散させられた生徒会は未だにない。 総務省で官房長などの要職を務めた総括審議官の大石利雄氏(東大法76年自治省、写真) が千葉高OB。当時は進路指導もなく自由な雰囲気だったという。高校の後輩には、内閣官房郵政改
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