医薬経済オンライン

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足元を見透かされた「呉越同舟」

医療も介護も保険料「総報酬割」へ

2010年12月15日号

 恐らく「呉越同舟」とはこういうことを言うのだろう。 師走の永田町で、とっぷりと日が暮れてから、熱気に溢れ返るホールがあった。日本経団連と連合、健康保険組合連合会と協会けんぽという、ある意味「水と油」の関係にある者同士がともに壇上に上がり、4団体共通の利害である「高齢者医療制度への公費投入の拡充」を求めて共闘姿勢をアピールしたのだ。  恐らく「呉越同舟」とはこういうことを言うのだろう。 師走の永田町で、とっぷりと日が暮れてから、熱気に溢れ返るホールがあった。日本経団連と連合、健康保険組合連合会と協会けんぽという、ある意味「水と油」の関係にある者同士がともに壇上に上がり、4団体共通の利害である「高齢者医療制度への公費投入の拡充」を求めて共闘姿勢をアピールしたのだ。

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