「長期安定供給品」を巡る神経戦
血液、漢方、輸液を救済する「第3の道」はあるのか?
(株)薬新 井高恭彦
2010年12月15日号
中央社会保険医療協議会で、過去に何度も姿をチラつかせながら、一度も全体像を見せることはなく、先送りになっている薬価制度上の課題がある。今年6月23日の薬価専門部会で、専門委員が用いた表現を借りれば、「収載後長期にわたり安定供給を継続している医薬品」のことだ。製薬業界は、ここに「薬価制度上の措置が必要」と訴えている。しかし、いかんせん現時点では、対象範囲や具体案が極めて不鮮明。実行にかかる費用推計さえできない状況だ。
中央社会保険医療協議会で、過去に何度も姿をチラつかせながら、一度も全体像を見せることはなく、先送りになっている薬価制度上の課題がある。今年6月23日の薬価専門部会で、専門委員が用いた表現を借りれば、「収載後長期にわたり安定供給を継続している医薬品」のことだ。製薬業界は、ここに「薬価制度上の措置が必要」と訴えている。しかし、いかんせん現時点では、対象範囲や具体案が極めて不鮮明。実行にかかる費用推計さえできない状況だ。
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