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From Local to Global 私と公衆衛生

神戸再訪—念願のWHO国際会議

第26回

国際医療福祉大学副学長 岩尾總一郎(元厚労省医政局長)

2010年12月1日号

 パラニャーケ、カンダハル、ヘルゲイサ、サン・ルイ・ポトシ、ウィンドホークという都市や地域をご存知だろうか。11月15日から3日間、世界各地93の自治体から330人の知事や市長、公衆衛生の専門家が参加して、「都市化と健康を考えるグローバル・フォーラム」が神戸で開かれた。 私が世界保健機関(WHO)健康開発研究センター(神戸センター)の所長として神戸に駐在したのは06年からの2年間だ。そのときに仕掛けた都市化と健康に関する世界会議が、3年経ってやっと開催され、私も前所長として会議に招待された。今回はこの国際会議までの道のりを振り返る。 WHO神戸センターは、95年に起きた阪神淡路大震災後の復興の象徴として、日本が誘致したWHO本部直轄の国際機関だ。しかし、「健康開発研究センター」と言われても知名度がない。 過去、歴代の所長によって、たばこ対策、統合医療な...  パラニャーケ、カンダハル、ヘルゲイサ、サン・ルイ・ポトシ、ウィンドホークという都市や地域をご存知だろうか。11月15日から3日間、世界各地93の自治体から330人の知事や市長、公衆衛生の専門家が参加して、「都市化と健康を考えるグローバル・フォーラム」が神戸で開かれた。 私が世界保健機関(WHO)健康開発研究センター(神戸センター)の所長として神戸に駐在したのは06年からの2年間だ。そのときに仕掛けた都市化と健康に関する世界会議が、3年経ってやっと開催され、私も前所長として会議に招待された。今回はこの国際会議までの道のりを振り返る。 WHO神戸センターは、95年に起きた阪神淡路大震災後の復興の象徴として、日本が誘致したWHO本部直轄の国際機関だ。しかし、「健康開発研究センター」と言われても知名度がない。 過去、歴代の所長によって、たばこ対策、統合医療など

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