医薬経済オンライン

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この国につけるクスリ 社会保障よもやま話

出産費用は医療費か?

2010年12月1日号

 子どもを産むのにいくら必要か。都内の人気病院では100万円だそうだ。「もっと安い病院に替えようかと思う」と娘から相談を受けた友人は即座に答えた。 「孫の顔を見られるのだ。費用は全部自分が持つ」 数日後、娘の夫から電話があった。「ありがたく30万円だけ受け取りたい」。理由はこうだ。本来は父親になる自分が全額負担すべきだが、健康保険から出産育児一時金として42万円支給されることがわかった。残り全部をお義父さんに出してもらったのでは将来わが子に対して顔向けできない——。 しっかり者の婿殿とみるか、可愛げがないとみるか。 それはともかく、昔と違ってひと組の夫婦が産む子どもの数は1人か2人。出産費用で人生計画が狂うようなことは、あまりないのではないか。 その出産育児一時金の額を巡り、今、喧々諤々の議論がある。 現行の一時金の額は、分娩費用の全国平均額が一時...  子どもを産むのにいくら必要か。都内の人気病院では100万円だそうだ。「もっと安い病院に替えようかと思う」と娘から相談を受けた友人は即座に答えた。 「孫の顔を見られるのだ。費用は全部自分が持つ」 数日後、娘の夫から電話があった。「ありがたく30万円だけ受け取りたい」。理由はこうだ。本来は父親になる自分が全額負担すべきだが、健康保険から出産育児一時金として42万円支給されることがわかった。残り全部をお義父さんに出してもらったのでは将来わが子に対して顔向けできない——。 しっかり者の婿殿とみるか、可愛げがないとみるか。 それはともかく、昔と違ってひと組の夫婦が産む子どもの数は1人か2人。出産費用で人生計画が狂うようなことは、あまりないのではないか。 その出産育児一時金の額を巡り、今、喧々諤々の議論がある。 現行の一時金の額は、分娩費用の全国平均額が一時金

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