技術革新と製薬企業の明日
〝動物薬〟開発から離れよ
第2回
生島准
2010年9月15日号
「04年から当社の研究開発戦略をガラリと変えた。ヒトの生物学に基づく創薬への転換だ」
5年前にこう明かしたのは、当時のノバルティスの全世界研究統括だったポール・ヘリング氏だ。わが国の製薬企業がマウスなどの研究から、種の壁を越えてヒトの新薬を開発しようともがいている間に、ロシュやグラクソスミスクラインなど欧州ビッグファーマは、ひらりと種の壁を飛び越し、ヒトの生物学へ殺到した。
「04年から当社の研究開発戦略をガラリと変えた。ヒトの生物学に基づく創薬への転換だ」
5年前にこう明かしたのは、当時のノバルティスの全世界研究統括だったポール・ヘリング氏だ。わが国の製薬企業がマウスなどの研究から、種の壁を越えてヒトの新薬を開発しようともがいている間に、ロシュやグラクソスミスクラインなど欧州ビッグファーマは、ひらりと種の壁を飛び越し、ヒトの生物学へ殺到した。
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