中期経営計画を斬る
第一三共 「15年ビジョン」の第2ステップ入り
2010年9月1日号
第一三共誕生が05年9月、統合作業の完了時点で掲げたのが「15年ビジョン」だった。掲げた企業像は「グローバル・ファーマ・イノベーター」。この実現に向けて07〜09年度には「成長基盤の拡充」をめざした第1期中期経営計画に取り組んできた。設定した収益目標は実現できなかったものの、欧米の営業基盤強化、がん領域などパイプライン充実、ランバクシー買収など、それなりの基盤整備が進んだことは間違いない。続いて10年度から12年度までの第2期計画がスタートした。この成否が13〜15年度の最後の3年間で「15年ビジョン」を実現できるか否かつながっていく。その意味で重要な位置づけとなる第2ステップが始まったということができる。
第一三共誕生が05年9月、統合作業の完了時点で掲げたのが「15年ビジョン」だった。掲げた企業像は「グローバル・ファーマ・イノベーター」。この実現に向けて07〜09年度には「成長基盤の拡充」をめざした第1期中期経営計画に取り組んできた。設定した収益目標は実現できなかったものの、欧米の営業基盤強化、がん領域などパイプライン充実、ランバクシー買収など、それなりの基盤整備が進んだことは間違いない。続いて10年度から12年度までの第2期計画がスタートした。この成否が13〜15年度の最後の3年間で「15年ビジョン」を実現できるか否かつながっていく。その意味で重要な位置づけとなる第2ステップが始まったということができる。
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