医療の流れを見極める
サバを読む
Chapter51
伊竜忠志
2010年9月1日号
江戸時代の魚市場で鯖を数えるとき、痛みやすく数も多かったため、早口で数えられ、実際の数と合わないことから、数字をごまかす意味に結びついた。元来魚市場を「五十集(いさば)」と呼んでいた。魚の数え方にごまかしが多かったことから、魚市場での数え方を「いさば読み」と言うようになり、それが訛って「さば読み」「さばを読む」になったらしい。 厚生労働省の担当官は、魚屋の息子なのか。「09年社会医療診療行為別調査」の薬剤料比率でサバを読んでいたことが、全国保険医団体連合会(保団連)に暴露された。
江戸時代の魚市場で鯖を数えるとき、痛みやすく数も多かったため、早口で数えられ、実際の数と合わないことから、数字をごまかす意味に結びついた。元来魚市場を「五十集(いさば)」と呼んでいた。魚の数え方にごまかしが多かったことから、魚市場での数え方を「いさば読み」と言うようになり、それが訛って「さば読み」「さばを読む」になったらしい。 厚生労働省の担当官は、魚屋の息子なのか。「09年社会医療診療行為別調査」の薬剤料比率でサバを読んでいたことが、全国保険医団体連合会(保団連)に暴露された。
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