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From Local to Global 私と公衆衛生

人事が万事

第23回

国際医療福祉大学副学長 岩尾總一郎(元厚労省医政局長)

2010年9月1日号

 「岩尾さん、人事異動で100%うまくいくことはない。もう少し今の部署で仕事を続けたいと考えている人もいるし、陽の当たらない部署への異動や他省庁への出向、また、地方勤務となる人もいる。そして、何よりも、心ならずも肩を叩かれ、退職していく人も出てくる。だから、昇任できてよかったと思う人と、何で俺がと思う人が半分ずつ。つまり、50%のひとが満足してくれたら人事担当者としては十分合格点なんです」 元内閣官房副長官の古川貞二郎さんから聞いた言葉だ。09年秋、医政局長に就任した私をお祝いしてくれた。ご本人は5人の首相に仕えて8年半、区切りということで辞任された直後だった。 長らく、厚生省佐賀県人会会長であり、私も佐賀県庁に出向していた関係から、「同郷の誼」、大変温かいご指導をいただいた。 官房長、事務次官経験者として長らく人事に携わった方だが、医系技官の...  「岩尾さん、人事異動で100%うまくいくことはない。もう少し今の部署で仕事を続けたいと考えている人もいるし、陽の当たらない部署への異動や他省庁への出向、また、地方勤務となる人もいる。そして、何よりも、心ならずも肩を叩かれ、退職していく人も出てくる。だから、昇任できてよかったと思う人と、何で俺がと思う人が半分ずつ。つまり、50%のひとが満足してくれたら人事担当者としては十分合格点なんです」 元内閣官房副長官の古川貞二郎さんから聞いた言葉だ。09年秋、医政局長に就任した私をお祝いしてくれた。ご本人は5人の首相に仕えて8年半、区切りということで辞任された直後だった。 長らく、厚生省佐賀県人会会長であり、私も佐賀県庁に出向していた関係から、「同郷の誼」、大変温かいご指導をいただいた。 官房長、事務次官経験者として長らく人事に携わった方だが、医系技官の人事

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