医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

奇々怪々な「アバンディア」薬効裁き

諮問委員会は「販売継続」支持だが、FDAは……

2010年8月1日号

 「証拠不十分、不起訴」 注目された英グラクソスミスクラインのチアゾリジン系2型糖尿病経口治療薬アバンディア(一般名=ロシグリタゾン)の安全性評価の結果を表現するなら、このような一言になるだろうか。 米メリーランド州ゲイザースバーグで7月13、14両日に開催されたFDA(食品医薬品局)の内分泌代謝薬諮問委員会・医薬品安全性リスク管理諮問委員会合同委員会は、賛成多数でアバンディアの販売継続を勧告したが、その投票内容は極めて微妙な「玉虫色」の内容になっている。  「証拠不十分、不起訴」 注目された英グラクソスミスクラインのチアゾリジン系2型糖尿病経口治療薬アバンディア(一般名=ロシグリタゾン)の安全性評価の結果を表現するなら、このような一言になるだろうか。 米メリーランド州ゲイザースバーグで7月13、14両日に開催されたFDA(食品医薬品局)の内分泌代謝薬諮問委員会・医薬品安全性リスク管理諮問委員会合同委員会は、賛成多数でアバンディアの販売継続を勧告したが、その投票内容は極めて微妙な「玉虫色」の内容になっている。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence