日本にも「覚醒剤密造」増加の懸念
イラン人がOTC薬から抽出製造、海外では販売規制
ジャーナリスト・村上和巳
2010年7月1日号
警視庁組織犯罪対策5課と町田署は6月4日、OTC薬から覚醒剤を製造していたとして、神奈川県相模原市在住のイラン人、アリ・バフィ・モハマド(46)とガフレマーニー・フーシャング(39)を、覚せい剤取締法違反(営利目的製造)容疑で逮捕した。 日本国内での覚醒剤密造摘発は70年代以降、95年のオウム真理教での事例ぐらいで極めて異例のこと。しかも、OTC薬からの製造での摘発は国内初とみられる。もっとも、日本国内と違って、海外ではすでにこうした事例は表面化して社会問題にまで発展している。
警視庁組織犯罪対策5課と町田署は6月4日、OTC薬から覚醒剤を製造していたとして、神奈川県相模原市在住のイラン人、アリ・バフィ・モハマド(46)とガフレマーニー・フーシャング(39)を、覚せい剤取締法違反(営利目的製造)容疑で逮捕した。 日本国内での覚醒剤密造摘発は70年代以降、95年のオウム真理教での事例ぐらいで極めて異例のこと。しかも、OTC薬からの製造での摘発は国内初とみられる。もっとも、日本国内と違って、海外ではすでにこうした事例は表面化して社会問題にまで発展している。
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