霞が関人物録
会計検査院や内閣法制局のトップに出身者
14 岡山県
2010年6月1日号
岡山県では、岡山中学が母体の岡山朝日高など有力県立校が官僚たちを輩出している。厚生省では今年1月に発足した日本年金機構の副理事長の薄井康紀氏(東大法76年厚生省)がいる。岡山市出身で県立岡山大安寺高卒だ。高校の後輩には医薬食品局食品安全部監視安全課長の加地祥文氏(北大獣医78年厚生省)がいて岡山市出身。労働基準局勤労者生活部長の八田斎氏(東大法卒80年)は大蔵省入省で県立岡山操山高を出た。岡山市出身。社会・援護局総務課長の坂本耕一氏(東大法卒82年厚生省)は倉敷中学が前身の県立倉敷青陵高卒で、倉敷市の出身だ。 霞が関のトップで特筆できるのは、会計検査院院長の西村正紀氏(京大法68年行管庁、写真)。新見市出身で県立新見高を出た。総務事務次官を03年1月から1年間務めている。内閣官房では経済産業省出身の知的財産戦略推進事務局長の近藤賢二氏(東大法78年通産...
岡山県では、岡山中学が母体の岡山朝日高など有力県立校が官僚たちを輩出している。厚生省では今年1月に発足した日本年金機構の副理事長の薄井康紀氏(東大法76年厚生省)がいる。岡山市出身で県立岡山大安寺高卒だ。高校の後輩には医薬食品局食品安全部監視安全課長の加地祥文氏(北大獣医78年厚生省)がいて岡山市出身。労働基準局勤労者生活部長の八田斎氏(東大法卒80年)は大蔵省入省で県立岡山操山高を出た。岡山市出身。社会・援護局総務課長の坂本耕一氏(東大法卒82年厚生省)は倉敷中学が前身の県立倉敷青陵高卒で、倉敷市の出身だ。 霞が関のトップで特筆できるのは、会計検査院院長の西村正紀氏(京大法68年行管庁、写真)。新見市出身で県立新見高を出た。総務事務次官を03年1月から1年間務めている。内閣官房では経済産業省出身の知的財産戦略推進事務局長の近藤賢二氏(東大法78年通産省
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