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言葉が先行するメディカルツーリズム

産業化への誤解と縦割り行政の弊害

多摩大学教授 真野俊樹

2010年5月1日号

 民主党政権は現在、経済成長戦略を練っている。そのなかで、医療と介護についても、経済成長を担う産業として戦略に組み入れようとしている。 「メディカルツーリズム」という言葉をご存知だろうか。民主党政権は、医療による成長戦略の起爆剤として、メディカルツーリズムを活用しようと画策しているようだ。経済産業省では、「サービスツーリズム(高度検診医療分野)研究会」が国際メディカルツーリズム調査事業を行い、また、観光庁も「インバウンド医療観光事業化調査」を実施、実証実験がされているようだ。実は、筆者も参加している行政刷新会議の「規制制度改革分科会」のワーキンググループでも、メディカルツーリズムはテーマのひとつである。もしかしたら、「医療ビザの解禁」が議論されるかもしれない。 こうした現状を反映してか、徳島、長崎、大阪、群馬など地方単位でメディカルツー...  民主党政権は現在、経済成長戦略を練っている。そのなかで、医療と介護についても、経済成長を担う産業として戦略に組み入れようとしている。 「メディカルツーリズム」という言葉をご存知だろうか。民主党政権は、医療による成長戦略の起爆剤として、メディカルツーリズムを活用しようと画策しているようだ。経済産業省では、「サービスツーリズム(高度検診医療分野)研究会」が国際メディカルツーリズム調査事業を行い、また、観光庁も「インバウンド医療観光事業化調査」を実施、実証実験がされているようだ。実は、筆者も参加している行政刷新会議の「規制制度改革分科会」のワーキンググループでも、メディカルツーリズムはテーマのひとつである。もしかしたら、「医療ビザの解禁」が議論されるかもしれない。 こうした現状を反映してか、徳島、長崎、大阪、群馬など地方単位でメディカルツーリ

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