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調剤実績データ

後発医薬品処方実態(09年10月)①

血管拡張剤13%台へ、その他の腫瘍用薬6%目前と急進展

2010年4月15日号

 10年度診療報酬改定で、新たな後発医薬品使用促進策の実施を目前にして、大洋薬品工業の承認規格外製品出荷問題は業界に大きな波紋を投げかけた。承認されたデータと違った製品が流通することになれば、何をもって後発品を選ぶのか、その判断基準が崩れれてしまうことはもとより、後発品の品質不信につながり、使用促進に大きなブレーキとなるだろう。 一方、厚生労働省発表の「最近の調剤医療費動向」によれば、09年10月の後発品処方割合は、数量ベースで19.0%と初の19%台に乗ったものの、9月の18.8%からはわずか0.2ポイントの上昇にしか過ぎない。金額ベースでも8月6.8%、9月、10月6.9%と上昇の気配は見られない。また、08年度からの時系列でみても、08年4月5.7%、10月6.4%、09年4月6.4%、10月6.9%と、残念ながら目覚しい進展を示しているとは言えない。 しかし、薬効別には血管拡張剤、...  10年度診療報酬改定で、新たな後発医薬品使用促進策の実施を目前にして、大洋薬品工業の承認規格外製品出荷問題は業界に大きな波紋を投げかけた。承認されたデータと違った製品が流通することになれば、何をもって後発品を選ぶのか、その判断基準が崩れれてしまうことはもとより、後発品の品質不信につながり、使用促進に大きなブレーキとなるだろう。 一方、厚生労働省発表の「最近の調剤医療費動向」によれば、09年10月の後発品処方割合は、数量ベースで19.0%と初の19%台に乗ったものの、9月の18.8%からはわずか0.2ポイントの上昇にしか過ぎない。金額ベースでも8月6.8%、9月、10月6.9%と上昇の気配は見られない。また、08年度からの時系列でみても、08年4月5.7%、10月6.4%、09年4月6.4%、10月6.9%と、残念ながら目覚しい進展を示しているとは言えない。 しかし、薬効別には血管拡張剤、その

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