医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

霞が関人物録

国交省や農水省に広い人脈を構築

12 新潟県

2010年4月1日号

 往時にコンピュータ付きブルドーザーと呼ばれた故田中角栄元首相のお膝元の新潟県は、米作りの本場でもある。そのせいか、国土交通省や農林水産省に広く人脈を築いている。県北から県南まで県立高校の出身者が多いのが特徴だ。 元事務次官の佐藤信秋参院議員(京大院工72年建設省、県立新潟高卒、写真上)を排出している国交省は出身者が多い。同省の県人会長は都市再生機構理事に出向している小川富由氏(東大工77年建設省)。県立新発田高の出身。鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事に出向する江口稔一氏(東大法78年運輸省)は新潟高だ。トヨタ自動車のリコール問題などに奔走する自動車交通局総務課長の花角英世氏(東大法82年運輸省)も同高を出た。九州地方整備局港湾空港部長の松原裕氏(京大院工84年運輸省)は魚沼市出身で南魚沼市にある県立六日町高の出身。北海道開発局開発監理部長の松...  往時にコンピュータ付きブルドーザーと呼ばれた故田中角栄元首相のお膝元の新潟県は、米作りの本場でもある。そのせいか、国土交通省や農林水産省に広く人脈を築いている。県北から県南まで県立高校の出身者が多いのが特徴だ。 元事務次官の佐藤信秋参院議員(京大院工72年建設省、県立新潟高卒、写真上)を排出している国交省は出身者が多い。同省の県人会長は都市再生機構理事に出向している小川富由氏(東大工77年建設省)。県立新発田高の出身。鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事に出向する江口稔一氏(東大法78年運輸省)は新潟高だ。トヨタ自動車のリコール問題などに奔走する自動車交通局総務課長の花角英世氏(東大法82年運輸省)も同高を出た。九州地方整備局港湾空港部長の松原裕氏(京大院工84年運輸省)は魚沼市出身で南魚沼市にある県立六日町高の出身。北海道開発局開発監理部長の松本政

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence