医薬経済オンライン

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医療の流れを見極める

もったいない

Chapter40

伊竜忠志

2010年3月15日号

 コンビニには、「賞味期限」「消費期限」という概念のほかに、『販売許容期限』というものがあり、実際の賞味期限より早く設定されている。そのため、1日に180万食もの弁当が捨てられているそうだ。仮に1個当たり単価を400円とすれば、1日に7億2000万円、年間で2628億円という大金を捨てているわけだが、減らすことはチェーン本部が許さないそうだ。大義名分は、「在庫が豊富でなければ客足が遠のくから」だが、それにしても、だ。おまけに、生産地で「売り物にならない」と判断された農産物を加えると、恐らく5000億円は下るまい。  コンビニには、「賞味期限」「消費期限」という概念のほかに、『販売許容期限』というものがあり、実際の賞味期限より早く設定されている。そのため、1日に180万食もの弁当が捨てられているそうだ。仮に1個当たり単価を400円とすれば、1日に7億2000万円、年間で2628億円という大金を捨てているわけだが、減らすことはチェーン本部が許さないそうだ。大義名分は、「在庫が豊富でなければ客足が遠のくから」だが、それにしても、だ。おまけに、生産地で「売り物にならない」と判断された農産物を加えると、恐らく5000億円は下るまい。

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