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患者会

NPO法人 日本慢性疾患セルフマネジメント協会

2010年3月15日号

患者の「気づき」を引き出す武田飛呂城事務局長代行 糖尿病やアレルギー性疾患などの慢性疾患には、「自己管理」が欠かせない。病気と長くうまく付き合う必要があるからだ。「日本慢性疾患セルフマネジメント協会」は、患者が自己管理の手法を学ぶプログラムを05年から導入した。米スタンフォード大学が開発し、現在は世界22ヵ国で実践されている。 日本で4年半の間にどれだけの実績を上げたのか、浮かび上がった課題は何か。事務局長代行を務める武田飛呂城さんに聞いた。 ——どんなプログラムですか。 武田 病気とうまく付き合って、自分らしく日常生活が送れるよう患者を支援する教育プログラムです。患者同士が集まって、悩みや問題をどのようにすれば解決できるか、講義とディスカッションで学びます。全6週間のプログラムで、毎週1回2時間半、継続的にワークショップを開きます。スタンフォー... 患者の「気づき」を引き出す武田飛呂城事務局長代行 糖尿病やアレルギー性疾患などの慢性疾患には、「自己管理」が欠かせない。病気と長くうまく付き合う必要があるからだ。「日本慢性疾患セルフマネジメント協会」は、患者が自己管理の手法を学ぶプログラムを05年から導入した。米スタンフォード大学が開発し、現在は世界22ヵ国で実践されている。 日本で4年半の間にどれだけの実績を上げたのか、浮かび上がった課題は何か。事務局長代行を務める武田飛呂城さんに聞いた。 ——どんなプログラムですか。 武田 病気とうまく付き合って、自分らしく日常生活が送れるよう患者を支援する教育プログラムです。患者同士が集まって、悩みや問題をどのようにすれば解決できるか、講義とディスカッションで学びます。全6週間のプログラムで、毎週1回2時間半、継続的にワークショップを開きます。スタンフォード大

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