OUTLOOK・欧米のMR事情
研修プログラムを修正すべき10症候
第208回
デルファイ・マネジメント・コンサルタント(DMC)社 植田南人
2010年3月1日号
毎年4月には新しいMRが入社してくる。現在は、4月からの導入研修が計画され、継続研修もいろんなカリキュラムが計画されていることだろう。欧米製薬大手の研修担当者が研修カリキュラムを見直す必要があると感じる10種の症候があるという。検証しよう。 ①「今の研修は少し現場感覚とは違う。実際現場で起こっていることを少し説明しよう」。もし、ベテランの営業担当者が研修担当者にこんなことを言う場合、要注意だ。現場の意見に耳を傾けると同時に、カリキュラムをもう一度検討すべきだ。 ②「研修プログラムの予定表をみると、何かの講演会の演者リストを見ているような感じがする」と言われる場合。効果的な研修プログラムは、複雑な状況に対処するスキルのレベルアップに焦点を当てた内容を持つべきであり、研修の目的と個々のプログラムがリンクし首尾一貫する必要がある。 ③例えば、研修受...
毎年4月には新しいMRが入社してくる。現在は、4月からの導入研修が計画され、継続研修もいろんなカリキュラムが計画されていることだろう。欧米製薬大手の研修担当者が研修カリキュラムを見直す必要があると感じる10種の症候があるという。検証しよう。 ①「今の研修は少し現場感覚とは違う。実際現場で起こっていることを少し説明しよう」。もし、ベテランの営業担当者が研修担当者にこんなことを言う場合、要注意だ。現場の意見に耳を傾けると同時に、カリキュラムをもう一度検討すべきだ。 ②「研修プログラムの予定表をみると、何かの講演会の演者リストを見ているような感じがする」と言われる場合。効果的な研修プログラムは、複雑な状況に対処するスキルのレベルアップに焦点を当てた内容を持つべきであり、研修の目的と個々のプログラムがリンクし首尾一貫する必要がある。 ③例えば、研修受講
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