リーダーのための読書論
晴耕雨読という理想的な生活を夢見て
第36回
株式会社ファーマネットワーク 榎戸誠
2010年3月1日号
私が今、一番羨ましいのは、細川護熙(もりひろ)である。彼が名門の出だから、あるいは県知事、首相まで上り詰めたから羨ましいのではない。60歳を期して、政界からすっぱりと足を洗い、郊外に閑居し、晴耕雨読の生活を送っているから羨ましいのだ。 『不東庵日常』(細川護熙著、小学館)には、湯河原の私邸・不東...
私が今、一番羨ましいのは、細川護熙(もりひろ)である。彼が名門の出だから、あるいは県知事、首相まで上り詰めたから羨ましいのではない。60歳を期して、政界からすっぱりと足を洗い、郊外に閑居し、晴耕雨読の生活を送っているから羨ましいのだ。 『不東庵日常』(細川護熙著、小学館)には、湯河原の私邸・不東庵で
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