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MR活動実態調査レポート

09年MR活動実態を総括する

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析51

エスマックス株式会社 株式会社グッドサイクルシステム 医薬情報戦略室 医療ビジネスコンサルタント 谷津田義久

2010年2月15日号

 今回は各種D(ディテール)ランキングの09年版を提供する。企業別D総数トップは第一三共、2位はアステラス製薬だった。武田薬品は3位、塩野義製薬が7位、エーザイが11位と続く。外資系ではノバルティスがファイザーを抑え4位、万有製薬が6位、グラクソスミスクラインが9位、アストラゼネカが10位、日本ベーリンガーインゲルハイムが13位となった。 エーザイ以下はトップの第一三共の半分以下のD数に過ぎないが、医療費抑制政策が続く現状を考えた場合、大量の高コストMRを抱えるリスクも見え隠れし、より一層の生産性とDの質向上が求められる。また、新薬創出加算の試行で、ピークへの到達点をいかに早めるかが課題となり、CSOや派遣MRの活用が選択と集中という視点からクローズアップされる。  表2は製品別のD数量を見たものだが、数年来トップを死守していたディオバンがその配合...  今回は各種D(ディテール)ランキングの09年版を提供する。企業別D総数トップは第一三共、2位はアステラス製薬だった。武田薬品は3位、塩野義製薬が7位、エーザイが11位と続く。外資系ではノバルティスがファイザーを抑え4位、万有製薬が6位、グラクソスミスクラインが9位、アストラゼネカが10位、日本ベーリンガーインゲルハイムが13位となった。 エーザイ以下はトップの第一三共の半分以下のD数に過ぎないが、医療費抑制政策が続く現状を考えた場合、大量の高コストMRを抱えるリスクも見え隠れし、より一層の生産性とDの質向上が求められる。また、新薬創出加算の試行で、ピークへの到達点をいかに早めるかが課題となり、CSOや派遣MRの活用が選択と集中という視点からクローズアップされる。  表2は製品別のD数量を見たものだが、数年来トップを死守していたディオバンがその配合剤

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