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患者会

NPO法人女性呼吸器疾患研究機構

2010年2月1日号

深刻さ増す女性の肺疾患宮元秀昭理事長 近年、「性差医療」なる言葉を耳にする機会が増えた。女性特有の疾患に悩む患者たちの駆け込み寺として、街中でも「ウィメンズクリニック」の看板を見かけるようになってきた。それと並行して、女性患者が中心の患者会も活発だ。乳がんでは、ピンクリボン運動をはじめ、実際に発症して克服したタレントの山田邦子さんらサバイバーが啓発活動を進めている。 子宮頸がんでは、昨年12月に承認された子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」の接種費用を巡って、子宮頸がん患者から悲鳴が出ている。ワクチン接種が効果的な予防方法だが、約5万円と高額な接種費用が壁となって普及に弾みがつかない。国立がんセンター中央病院の土屋了介病院長が音頭を取って、先月から公費負担を求める署名活動を展開している。 一方、女性が関心を持つべき臓器がほかにもある。呼... 深刻さ増す女性の肺疾患宮元秀昭理事長 近年、「性差医療」なる言葉を耳にする機会が増えた。女性特有の疾患に悩む患者たちの駆け込み寺として、街中でも「ウィメンズクリニック」の看板を見かけるようになってきた。それと並行して、女性患者が中心の患者会も活発だ。乳がんでは、ピンクリボン運動をはじめ、実際に発症して克服したタレントの山田邦子さんらサバイバーが啓発活動を進めている。 子宮頸がんでは、昨年12月に承認された子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」の接種費用を巡って、子宮頸がん患者から悲鳴が出ている。ワクチン接種が効果的な予防方法だが、約5万円と高額な接種費用が壁となって普及に弾みがつかない。国立がんセンター中央病院の土屋了介病院長が音頭を取って、先月から公費負担を求める署名活動を展開している。 一方、女性が関心を持つべき臓器がほかにもある。呼吸

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