医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

霞が関人物録

農水省や国交省で活躍する出身者

10 石川県

2010年2月1日号

 本州のほぼ中央部の日本海側に位置する石川県は、江戸時代に花開いた加賀百万石文化が今なお息づく文化県だ。能登半島国定公園や越前加賀海岸国定公園に代表されるように日本でも屈指の豊かな自然に恵まれた地域でもある。県の人口は約118万人。県庁所在地の金沢市には国の出先機関、金融・企業の支店など中枢機能が集中しており、行政面・経済面において北陸3県の中核的な存在となっている。昨春の高校進学率は全国2位の98・3%(全国平均96・4%)と高い。霞が関の官僚には、有名大学への進学率が高い金沢大付属高出身者が多いのが特徴だ。 同高出身者で特筆できるのは、農林水産省生産局長や水産庁長官を歴任した同省ナンバー2の農林水産審議官の山田修路氏(東大法卒76年農林省入省、写真上)だ。同省の県人会長でもある。「母校は自由な校風でした」と当時を振り返る。後輩には水産庁漁港漁場整...  本州のほぼ中央部の日本海側に位置する石川県は、江戸時代に花開いた加賀百万石文化が今なお息づく文化県だ。能登半島国定公園や越前加賀海岸国定公園に代表されるように日本でも屈指の豊かな自然に恵まれた地域でもある。県の人口は約118万人。県庁所在地の金沢市には国の出先機関、金融・企業の支店など中枢機能が集中しており、行政面・経済面において北陸3県の中核的な存在となっている。昨春の高校進学率は全国2位の98・3%(全国平均96・4%)と高い。霞が関の官僚には、有名大学への進学率が高い金沢大付属高出身者が多いのが特徴だ。 同高出身者で特筆できるのは、農林水産省生産局長や水産庁長官を歴任した同省ナンバー2の農林水産審議官の山田修路氏(東大法卒76年農林省入省、写真上)だ。同省の県人会長でもある。「母校は自由な校風でした」と当時を振り返る。後輩には水産庁漁港漁場整備部

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence