医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

改良型後発品の「アブラキサン」

必要なベース薬の改善も日本では開発できず

2010年1月1日号

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会は昨年11月30日、大鵬薬品工業の乳がん治療薬「アブラキサン点滴静注用」(一般名=パクリタキセル)の承認を了承した。今春には発売される見込み。ただ、臨床試験症例が12例と非常に少なく、血液由来のアルブミンを用いていることから、未知の感染症に対するリスクがあるとして、全例調査が義務付けられた。  厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会は昨年11月30日、大鵬薬品工業の乳がん治療薬「アブラキサン点滴静注用」(一般名=パクリタキセル)の承認を了承した。今春には発売される見込み。ただ、臨床試験症例が12例と非常に少なく、血液由来のアルブミンを用いていることから、未知の感染症に対するリスクがあるとして、全例調査が義務付けられた。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence