霞が関人物録
鳥取西高や米子東の名門高を中心に排出
9 鳥取県
2010年1月1日号
全国47都道府県のうち人口が100万人以下の県は7県あるが、鳥取県は最も少ない約61万人だ。人口は少ないものの、霞が関の官僚にはキラリと光る逸材を輩出している。同県出身者をみると、県立の鳥取西高、米子東高の卒業生が多いのが特徴だ。 同県出身者で特筆されるのは、両校の出身ではないが、北栄町(旧由良町)に本籍を残す国土交通審議官の竹歳誠氏(東大法卒72年に建設省入省、写真上)だ。旧由良町には「竹歳」姓は多く、県内ではすぐに出身地がわかるほどという。父方の曾祖父は高校駅伝の名門・由良育英高(現鳥取中央育英高)の創設者という家柄だ。親族には由良町長もいる。サラリーマンだった父の転勤で、東京教育大学(現筑波大)付属駒場高を出た。前原誠司国土交通大臣も両親が鳥取県出身と縁が深い。 また元官僚が登用されて耳目を集めた日本郵政の役員人事でも、同県出身者が注目さ...
全国47都道府県のうち人口が100万人以下の県は7県あるが、鳥取県は最も少ない約61万人だ。人口は少ないものの、霞が関の官僚にはキラリと光る逸材を輩出している。同県出身者をみると、県立の鳥取西高、米子東高の卒業生が多いのが特徴だ。 同県出身者で特筆されるのは、両校の出身ではないが、北栄町(旧由良町)に本籍を残す国土交通審議官の竹歳誠氏(東大法卒72年に建設省入省、写真上)だ。旧由良町には「竹歳」姓は多く、県内ではすぐに出身地がわかるほどという。父方の曾祖父は高校駅伝の名門・由良育英高(現鳥取中央育英高)の創設者という家柄だ。親族には由良町長もいる。サラリーマンだった父の転勤で、東京教育大学(現筑波大)付属駒場高を出た。前原誠司国土交通大臣も両親が鳥取県出身と縁が深い。 また元官僚が登用されて耳目を集めた日本郵政の役員人事でも、同県出身者が注目された
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