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interview

日本イーライリリーオンコロジー領域事業部長・安達進

2009年12月1日号

目標は「聞けばわかる」MR体制 日本イーライリリーは、抗がん剤「アリムタ」の非小細胞肺がんに対する適応を追加取得した。同剤は、悪性胸膜中皮腫の治療薬として、07年にスピード審査・承認を受けたもので、市場も限られていたが一転、非小細胞肺がんを加え、対象患者が広がり、オンコロジー事業の柱の「ジェムザール」とともに、市場拡大を狙う。——オンコロジー事業の展開について教えてください。安達 ジェムザールを99年に上市して、ちょうど10年になるが、順調に伸びてきており、昨年は156億円の売上げだった。アリムタは16億円だったが、今年に入り、非小細胞肺がんの承認を取得し、その後は順調に推移している。来年前半には、ジェムザールの乳がんの適応追加を見込んでいる。新薬は、非ホジキンリンパ腫が適応の「エンザスタウリン」が、日本も参加する国際共同治験中で、フェーズⅢが進行中だ... 目標は「聞けばわかる」MR体制 日本イーライリリーは、抗がん剤「アリムタ」の非小細胞肺がんに対する適応を追加取得した。同剤は、悪性胸膜中皮腫の治療薬として、07年にスピード審査・承認を受けたもので、市場も限られていたが一転、非小細胞肺がんを加え、対象患者が広がり、オンコロジー事業の柱の「ジェムザール」とともに、市場拡大を狙う。——オンコロジー事業の展開について教えてください。安達 ジェムザールを99年に上市して、ちょうど10年になるが、順調に伸びてきており、昨年は156億円の売上げだった。アリムタは16億円だったが、今年に入り、非小細胞肺がんの承認を取得し、その後は順調に推移している。来年前半には、ジェムザールの乳がんの適応追加を見込んでいる。新薬は、非ホジキンリンパ腫が適応の「エンザスタウリン」が、日本も参加する国際共同治験中で、フェーズⅢが進行中だ。順

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