抗うつ剤開発を阻む「2つの川」
ミルタザピンのプラセボ比較試験と薬価算定
㈱薬新 井高恭彦
2009年10月15日号
日本の抗うつ剤市場で新薬開発をめざす製薬企業の前には、渡らなければならない「2つ川」が並んでいる。有意差を出すのが難しいプラセボ比較試験と、類似薬の選定によって信じられないほど大きな格差が付いてしまう薬価算定だ。明治製菓とシェリングプラウが、9月から販売を開始した「ミルタザピン」(一般名、製品名=リフレックス/レメロン)の開発から薬価収載までの道のりを振り返れば、川の流れが見えてくる。
日本の抗うつ剤市場で新薬開発をめざす製薬企業の前には、渡らなければならない「2つ川」が並んでいる。有意差を出すのが難しいプラセボ比較試験と、類似薬の選定によって信じられないほど大きな格差が付いてしまう薬価算定だ。明治製菓とシェリングプラウが、9月から販売を開始した「ミルタザピン」(一般名、製品名=リフレックス/レメロン)の開発から薬価収載までの道のりを振り返れば、川の流れが見えてくる。
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