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interview

中道淳一・サンド代表取締役最高経営責任者

2009年10月1日号

狙い通り「トップバッター」 新薬でも後発品でもない、新たなカテゴリーに分類される医薬品となる。「国内初」の肩書を引っ提げて、外資系後発品メーカーのサンドが市場投入するバイオ後続品「ソマトロピン」だ。国内開発から承認取得、薬価算定まで、バイオ後続品は初めて尽くし。道なき道を辿ってきた。上市後もその状況は大きく変わらないだろう。 国内後発品メーカーは、後発品使用促進の流れに乗ってきたが、企業規模など体力的にバイオ後続品の開発には着手できず、白旗を振っているのが現状だ。業界の耳目が集まるなか、サンドはどのような事業展開を描くのか。中道淳一代表取締役最高経営責任者(CEO)に聞いた。——国内初のバイオ後続品ということで、ソマトロピンに注目が集まっている。中道 重要なことは、バイオ後続品という製品に対する信頼感だ。患者も含めてだが、処方される医師、... 狙い通り「トップバッター」 新薬でも後発品でもない、新たなカテゴリーに分類される医薬品となる。「国内初」の肩書を引っ提げて、外資系後発品メーカーのサンドが市場投入するバイオ後続品「ソマトロピン」だ。国内開発から承認取得、薬価算定まで、バイオ後続品は初めて尽くし。道なき道を辿ってきた。上市後もその状況は大きく変わらないだろう。 国内後発品メーカーは、後発品使用促進の流れに乗ってきたが、企業規模など体力的にバイオ後続品の開発には着手できず、白旗を振っているのが現状だ。業界の耳目が集まるなか、サンドはどのような事業展開を描くのか。中道淳一代表取締役最高経営責任者(CEO)に聞いた。——国内初のバイオ後続品ということで、ソマトロピンに注目が集まっている。中道 重要なことは、バイオ後続品という製品に対する信頼感だ。患者も含めてだが、処方される医師、薬剤

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