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霞が関人物録

県内各地にちらばる県立進学校が官僚を輩出

6 静岡県

2009年10月1日号

 首都圏に近い静岡県は県立の高校が、霞が関の官僚を多数輩出している。静岡、掛川西、浜松北、沼津東、榛原、韮山、清水東、藤枝東といった県内にちらばる進学校だ。活躍する官僚たちも、こうした土地柄を反映して異彩を放っている。 巨大官庁の国土交通省は、多くの静岡県出身者が活躍している役所だ。日本航空の救済に奔走するのは、航空局長の前田隆平氏(東大法卒77年運輸省入省、写真)。静岡市の出身で兄弟は静岡高出身だが、家族の意向で東京の私立武蔵高に進んだという。同局次長の石津緒氏(東大法卒78年運輸省入省)も浜松北出身。沼津東高の出身者には運輸省の女性キャリア採用第1号の後藤靖子北信越運輸局長(東大法卒80年運輸省入省)がいる。同窓には道路局官房審議官の松脇達朗氏(東大法卒80年建設省入省)と観光庁外客誘致室長の勝又正秀氏(東大法卒90年建設省入省)が頑張っている...  首都圏に近い静岡県は県立の高校が、霞が関の官僚を多数輩出している。静岡、掛川西、浜松北、沼津東、榛原、韮山、清水東、藤枝東といった県内にちらばる進学校だ。活躍する官僚たちも、こうした土地柄を反映して異彩を放っている。 巨大官庁の国土交通省は、多くの静岡県出身者が活躍している役所だ。日本航空の救済に奔走するのは、航空局長の前田隆平氏(東大法卒77年運輸省入省、写真)。静岡市の出身で兄弟は静岡高出身だが、家族の意向で東京の私立武蔵高に進んだという。同局次長の石津緒氏(東大法卒78年運輸省入省)も浜松北出身。沼津東高の出身者には運輸省の女性キャリア採用第1号の後藤靖子北信越運輸局長(東大法卒80年運輸省入省)がいる。同窓には道路局官房審議官の松脇達朗氏(東大法卒80年建設省入省)と観光庁外客誘致室長の勝又正秀氏(東大法卒90年建設省入省)が頑張っている。

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