医薬経済オンライン

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「安らかな死」も叶わない日本の医療

人生の最期を充実させる場探しが始まった

2009年9月15日号

 身近な人が苦しい死に方をしたら、自分はどのような最期にしたいか、嫌でも考えざるを得ない。  映画監督、羽田澄子さんの妹は病院で苦しみながら亡くなったという。がんの耐え難い痛みを訴えても「体に悪いから」となかなかモルヒネを投与してくれずに、身体にたくさんの管を挿した延命治療で1秒でも長く生きさせようとする。この経験からドキュメンタリー映画「終わりよければすべてよし」を撮り、オーストリアやスウェーデンの進んだ終末期医療、また、日本の在宅医療や老人福祉施設における質の高い終末ケアのあり方を紹介した。  映画に出演した在宅医療「ライフケアシステム」(東京・水道橋)の辻彼南雄医師は、次のように語った。 「大学病院やがんセンターなどの専門機関は、がんを小さくすること、検査数値をよくすることが目的であって、そのためには痛みは我慢しなさいということになる...  身近な人が苦しい死に方をしたら、自分はどのような最期にしたいか、嫌でも考えざるを得ない。  映画監督、羽田澄子さんの妹は病院で苦しみながら亡くなったという。がんの耐え難い痛みを訴えても「体に悪いから」となかなかモルヒネを投与してくれずに、身体にたくさんの管を挿した延命治療で1秒でも長く生きさせようとする。この経験からドキュメンタリー映画「終わりよければすべてよし」を撮り、オーストリアやスウェーデンの進んだ終末期医療、また、日本の在宅医療や老人福祉施設における質の高い終末ケアのあり方を紹介した。  映画に出演した在宅医療「ライフケアシステム」(東京・水道橋)の辻彼南雄医師は、次のように語った。 「大学病院やがんセンターなどの専門機関は、がんを小さくすること、検査数値をよくすることが目的であって、そのためには痛みは我慢しなさいということになる。

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