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患者会

全国筋無力症友の会新生東京支部

2009年9月1日号

研究者は患者と意思疎通を前田元支部長 8月も終わったが、残暑は続き、夏の疲れが一気に出る時期でもある。屋外の熱気と屋内の冷房との寒暖の差のツケが全身倦怠感を呼び、頭や首が重い、手足に力が入らないといっただるさに襲わる。 この夏場の疲労感には、原因不明の難病が潜んでいる可能性があることは知られていない。特定疾患のひとつ「重症筋無力症」は、免疫性神経疾患で、ギランバレーや多発性硬化症などと同じカテゴリーに入る。洗濯物を干していると、だんだんと手が下がってくる、首が重いなど、ただの疲れと混同してしまいがちだ。さらに、夏の暑さで調子を崩し、だるくなりやすいという特徴もある。 全国筋無力症友の会・新生東京支部の前田元支部長は、日々、患者の生活や病状について相談にのっている。前田支部長に、重症筋無力症の現状と患者の生活、現在の難病行政について聞いた。... 研究者は患者と意思疎通を前田元支部長 8月も終わったが、残暑は続き、夏の疲れが一気に出る時期でもある。屋外の熱気と屋内の冷房との寒暖の差のツケが全身倦怠感を呼び、頭や首が重い、手足に力が入らないといっただるさに襲わる。 この夏場の疲労感には、原因不明の難病が潜んでいる可能性があることは知られていない。特定疾患のひとつ「重症筋無力症」は、免疫性神経疾患で、ギランバレーや多発性硬化症などと同じカテゴリーに入る。洗濯物を干していると、だんだんと手が下がってくる、首が重いなど、ただの疲れと混同してしまいがちだ。さらに、夏の暑さで調子を崩し、だるくなりやすいという特徴もある。 全国筋無力症友の会・新生東京支部の前田元支部長は、日々、患者の生活や病状について相談にのっている。前田支部長に、重症筋無力症の現状と患者の生活、現在の難病行政について聞いた。——

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