医薬経済オンライン

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MR活動実態調査レポート

配合剤戦争勃発で変化する市場

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析45

エスマックス株式会社 株式会社グッドサイクルシステム 医薬情報戦略室 医療ビジネスコンサルタント 谷津田義久

2009年8月15日号

 アステラス製薬/日本ベーリンガーインゲルハイムから、ミカルディスと利尿剤の配合剤「ミコンビ」が発売され、「エカード」「コディオ」に「プレミネント」と、ARBの主要配合剤が出揃った。各社のD(ディテール)数全体も底上げがなされ、新薬に対する活動が強化されてきた。 表1の企業別D数をみると、トップはアステラスだ。4月はアステラス、5月は第一三共とトップが目まぐるしく入れ替わっている。ここ3ヵ月間の企業別D数推移をみると、グラクソ・スミスクラインと塩野義製薬の急伸が目立つ。 GSKは4月から順位を6位→8位→5位とあげ、塩野義は9位→7位→6位としている。一方、ファイザーは3位→5位→6位と順位を低下させている。製品別D数を単月でみた場合、6月は「クラビット」が1位、GSKの「アラミスト」、コディオ、「アバプロ」と続く。 表3は、武田...  アステラス製薬/日本ベーリンガーインゲルハイムから、ミカルディスと利尿剤の配合剤「ミコンビ」が発売され、「エカード」「コディオ」に「プレミネント」と、ARBの主要配合剤が出揃った。各社のD(ディテール)数全体も底上げがなされ、新薬に対する活動が強化されてきた。 表1の企業別D数をみると、トップはアステラスだ。4月はアステラス、5月は第一三共とトップが目まぐるしく入れ替わっている。ここ3ヵ月間の企業別D数推移をみると、グラクソ・スミスクラインと塩野義製薬の急伸が目立つ。 GSKは4月から順位を6位→8位→5位とあげ、塩野義は9位→7位→6位としている。一方、ファイザーは3位→5位→6位と順位を低下させている。製品別D数を単月でみた場合、6月は「クラビット」が1位、GSKの「アラミスト」、コディオ、「アバプロ」と続く。 表3は、武田薬

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