疑惑票訴訟で一転、控訴の理由
大阪府医師会・伯井陣営、若手の強硬論に押され
2009年8月1日号
酒井氏
伯井氏
敗戦を重ねる陣営のどこに、こんなエネルギーが残っていたのだろうか。
7月22日の夜、大阪市内のホテル大広間に、昨年2月の大阪府医師会長選挙で「落選」した、元日本医師会常任理事の伯井俊明氏の支持者70人ほどが集まっていた。
この日の会議のテーマは、昨年2月に行われた府医会長選で正規ではない投票票用紙が紛れ込み、その1票差で落選した伯井陣営が起こした訴訟で敗訴したことを受けて開かれた。
控訴すべきか。それとも見送るべきか。支持者らの意見を拝聴することが目的だった。
疑惑票の顛末はこうだ。
府医会長選では、投票する候補に「○」を書き込む選択式の投票用紙が使われたが、そのなかに、候補者名を書き込む記名式の投票用紙が1枚、紛れ込んでいた。この1票差で、現職の酒井國男氏が当選したのだ。
選挙数日前に、府医の事務局が投票用紙を記名式...
酒井氏
伯井氏
敗戦を重ねる陣営のどこに、こんなエネルギーが残っていたのだろうか。
7月22日の夜、大阪市内のホテル大広間に、昨年2月の大阪府医師会長選挙で「落選」した、元日本医師会常任理事の伯井俊明氏の支持者70人ほどが集まっていた。
この日の会議のテーマは、昨年2月に行われた府医会長選で正規ではない投票票用紙が紛れ込み、その1票差で落選した伯井陣営が起こした訴訟で敗訴したことを受けて開かれた。
控訴すべきか。それとも見送るべきか。支持者らの意見を拝聴することが目的だった。
疑惑票の顛末はこうだ。
府医会長選では、投票する候補に「○」を書き込む選択式の投票用紙が使われたが、そのなかに、候補者名を書き込む記名式の投票用紙が1枚、紛れ込んでいた。この1票差で、現職の酒井國男氏が当選したのだ。
選挙数日前に、府医の事務局が投票用紙を記名式から
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