医薬経済オンライン

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聖域に手を入れた厚労相の「技官不信」

医政局長に初のキャリア官僚、「英断」か「人気取り」か

2009年7月15日号

 6月末、舛添要一厚生労働相は突如、7月に予定する厚労省幹部人事の基本構想を明らかにした。目玉は、医師免許を持つ医系技官の指定ポスト・医政局長に、初めて事務系キャリアの阿曽沼慎司社会・援護局長を充てる異動だ。  医系技官の「利権」排除を狙ったともみられ、当の医系技官サイドからも「人事改革の方向性は正しい」との声が上がる。それでも、「衆院選前のパフォーマンス」といった指摘が絶えず、どこまで実効性を上げることができるかについても未知数だ。  6月末、舛添要一厚生労働相は突如、7月に予定する厚労省幹部人事の基本構想を明らかにした。目玉は、医師免許を持つ医系技官の指定ポスト・医政局長に、初めて事務系キャリアの阿曽沼慎司社会・援護局長を充てる異動だ。  医系技官の「利権」排除を狙ったともみられ、当の医系技官サイドからも「人事改革の方向性は正しい」との声が上がる。それでも、「衆院選前のパフォーマンス」といった指摘が絶えず、どこまで実効性を上げることができるかについても未知数だ。

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