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環境激変 MR進化論

今どきの口座開設、5つのポイント(後編)

第38回

営業戦略アドバイザー 佐藤陽夫

2009年7月15日号

 7月に入り、目標達成に向けた戦略の見直しをしていらっしゃる時期だと思います。7月は、処方アップの入り口である口座開設について、筆者が成功しているMRにインタビューした内容をもとに、ポイントを5つに絞って考えています。後編ではチーム活動を軸に、3つの対策を考えて行きます。③リーダーがチームをリードする 製品ごとにMRを組織配置する製品担当制。制度についてはだいぶ慣れてきたのですが、製品が増えるに従って難しくなってきたのがチームでの活動です。例えば、ひとつの施設に10人の担当者が訪問しているケースもありますので、こうなると誰かがチームをリードし、しっかりとまとめ上げる必要が出てきます。 前編で薬局の気持ち(1企業当たりの担当者が多くて閉口)を提示しましたが、現環境下では、施設担当者のうちひとりが窓口として薬局と応対し、必要に応じて同僚MRと連携を...  7月に入り、目標達成に向けた戦略の見直しをしていらっしゃる時期だと思います。7月は、処方アップの入り口である口座開設について、筆者が成功しているMRにインタビューした内容をもとに、ポイントを5つに絞って考えています。後編ではチーム活動を軸に、3つの対策を考えて行きます。③リーダーがチームをリードする 製品ごとにMRを組織配置する製品担当制。制度についてはだいぶ慣れてきたのですが、製品が増えるに従って難しくなってきたのがチームでの活動です。例えば、ひとつの施設に10人の担当者が訪問しているケースもありますので、こうなると誰かがチームをリードし、しっかりとまとめ上げる必要が出てきます。 前編で薬局の気持ち(1企業当たりの担当者が多くて閉口)を提示しましたが、現環境下では、施設担当者のうちひとりが窓口として薬局と応対し、必要に応じて同僚MRと連携を取る

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