医薬経済オンライン

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環境激変 MR進化論

今どきの口座開設、5つのポイント(前編)

第37回

営業戦略アドバイザー 佐藤陽夫

2009年7月1日号

 早いもので、今年も折り返しの時期となりました。目標数字の進捗が気になる頃と思います。処方を増やすには面の拡大を視野に入れる必要があるかもしれません。 そこで7月は、下期スタートダッシュのアクセルとなる新規口座開設について、筆者がMRにインタビューした最近の成功例をもとに、5つのポイントを考えてみたいと思います。前編では5つのうち2つを取り上げます。①目標を立て、長いスパンでプランニング 新薬はもちろん既存製品でも、ドクターに薬を処方してもらうためには薬の在庫、すなわち口座が必要です。とくに新薬の場合は口座開設が最初の関門となります。それは施設が院外薬局でも院内薬局でも同じことです。 至極当然のことですが、MR活動にはプランニングがつきものです。昔とは異なり今は当てずっぽうで動いても的に当たりません。競合を含む市場を調査し、顧客を精査して初め...  早いもので、今年も折り返しの時期となりました。目標数字の進捗が気になる頃と思います。処方を増やすには面の拡大を視野に入れる必要があるかもしれません。 そこで7月は、下期スタートダッシュのアクセルとなる新規口座開設について、筆者がMRにインタビューした最近の成功例をもとに、5つのポイントを考えてみたいと思います。前編では5つのうち2つを取り上げます。①目標を立て、長いスパンでプランニング 新薬はもちろん既存製品でも、ドクターに薬を処方してもらうためには薬の在庫、すなわち口座が必要です。とくに新薬の場合は口座開設が最初の関門となります。それは施設が院外薬局でも院内薬局でも同じことです。 至極当然のことですが、MR活動にはプランニングがつきものです。昔とは異なり今は当てずっぽうで動いても的に当たりません。競合を含む市場を調査し、顧客を精査して初めて

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