医薬経済オンライン

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画竜点睛を欠く改正薬事法

最後の瞳を入れられなかった原因は日薬

2009年6月15日号

 日本薬剤師会の児玉孝会長は、明らかに苛立っていた。  OTC薬の販売制度を見直した改正薬事法のなかで、最後になって揉めたのがインターネットなどによる通信販売。この問題に関して、舛添要一厚生労働相直轄の検討会が、一定の方向性をまとめた1週間後の5月28日、日薬定例会見で記者が問い質した。  経過措置として例外的に認められた漢方製剤の通信販売について、「対面販売」を掲げる日薬執行部は非対面で販売する方法について、どう対応するのか——。 「対面を貫くのは当たり前のこと。その方針はまったく変わっていない。対面を外したら薬剤師の存在意義がなくなる。誤解のないように。後のいろんな問題は、別にして」。いつものように早口で捲くし立てた児玉会長だが、記者から、「では6月1日以降に、第3類以外の郵便販売を行う会員を日薬として容認するのか、しないのか」と問い詰められる...  日本薬剤師会の児玉孝会長は、明らかに苛立っていた。  OTC薬の販売制度を見直した改正薬事法のなかで、最後になって揉めたのがインターネットなどによる通信販売。この問題に関して、舛添要一厚生労働相直轄の検討会が、一定の方向性をまとめた1週間後の5月28日、日薬定例会見で記者が問い質した。  経過措置として例外的に認められた漢方製剤の通信販売について、「対面販売」を掲げる日薬執行部は非対面で販売する方法について、どう対応するのか——。 「対面を貫くのは当たり前のこと。その方針はまったく変わっていない。対面を外したら薬剤師の存在意義がなくなる。誤解のないように。後のいろんな問題は、別にして」。いつものように早口で捲くし立てた児玉会長だが、記者から、「では6月1日以降に、第3類以外の郵便販売を行う会員を日薬として容認するのか、しないのか」と問い詰められると

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