ジェネリック使用促進策「アメリカンコネクション」
「ハッチ・ワックスマン法」25周年の米国
第1回
ワタナベアソシエーツ 渡辺敏一
2009年6月1日号
07年の『ジェネリック(GE)使用促進(12年までに数量ベースで30%とする)宣言』と、その実施要綱『アクションプログラムの発表』は、厚生労働省のGE使用促進に対する並々ならぬ意気込みを感じさせ、GE推進グループには、さらに大きな国民医療に貢献できるとの期待をもたらした。
しかし、何しろGE市場シェア(数量ベース約17%)を5年間で30%と倍近くに拡大しようということだから、政府とGE業界はもちろんのこと、医療に携わるすべてのセクターが未曾有の努力をしなければならない。
では、どうすれば、この目標が達成できるのだろうか。これを解くカギが米国にある。
米国は、今でこそGE使用率が数量ベースで60%を超えるGE超大国であるが、その歴史を顧みると、GE使用率を19%から30%に拡大した時期がある。この数字は日本の現況と酷似している。グラフ1に示したように...
07年の『ジェネリック(GE)使用促進(12年までに数量ベースで30%とする)宣言』と、その実施要綱『アクションプログラムの発表』は、厚生労働省のGE使用促進に対する並々ならぬ意気込みを感じさせ、GE推進グループには、さらに大きな国民医療に貢献できるとの期待をもたらした。
しかし、何しろGE市場シェア(数量ベース約17%)を5年間で30%と倍近くに拡大しようということだから、政府とGE業界はもちろんのこと、医療に携わるすべてのセクターが未曾有の努力をしなければならない。
では、どうすれば、この目標が達成できるのだろうか。これを解くカギが米国にある。
米国は、今でこそGE使用率が数量ベースで60%を超えるGE超大国であるが、その歴史を顧みると、GE使用率を19%から30%に拡大した時期がある。この数字は日本の現況と酷似している。グラフ1に示したように、米
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