収益性悪化で軒並み大幅減益に | 医薬経済オンライン

収益性悪化で軒並み大幅減益に

製薬大手12社の08年度業績を読む

2009年6月1日号

　上場製薬企業大手12社の08年度決算が出揃った。全体の売上規模では、キリンファーマを合併した協和発酵キリンが5位となったが、医薬関連売上高では武田薬品以下、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、田辺三菱製薬、中外製薬、大正製薬、大日本住友製薬、塩野義製薬、小野薬品と上位10社の位置に変化はない。業績は総じて不振だった。売上高全体で増収企業が6社あったが、営業利益は特殊事情のエーザイと協和発酵キリンを除いた10社が大幅減益となる厳しいものだった。　上場製薬企業大手12社の08年度決算が出揃った。全体の売上規模では、キリンファーマを合併した協和発酵キリンが5位となったが、医薬関連売上高では武田薬品以下、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、田辺三菱製薬、中外製薬、大正製薬、大日本住友製薬、塩野義製薬、小野薬品と上位10社の位置に変化はない。業績は総じて不振だった。売上高全体で増収企業が6社あったが、営業利益は特殊事情のエーザイと協和発酵キリンを除いた10社が大幅減益となる厳しいものだった。

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