医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

interview

井上信喜・興和テバ代表取締役社長

2009年6月1日号

ユーザー圧力で流通も変わる 興和とジェネリック世界最大手のイスラエルのテバが合弁会社、「興和テバ」を日本に設立すると発表したのは昨年9月24日。15年までに「売上高1000億円」をめざすと宣言した。だが、開発や販売など具体的な計画は示さず、09年初旬の操業開始を告げるにとどめた。09年2月には興和テバが役員体制の決定と、事業方針を09年度に構築し、10年度に販売活動を開始すると発表したが、詳細はまだ公表されていない。同社の井上信喜社長に事業方針を聞いた。——販売活動を始める10年度の薬価収載予定を教えてください。井上 主に抗がん剤で申請している。来年の5月、11月に数品目ずつ(薬価収載予定が)ある。——米国でテバは300品目ほど取り扱っています。日本でも200、300品目は必要なラインと見ているのですか。井上 15年までに1000億円という売上高目標に対応する品揃えは、いくら必... ユーザー圧力で流通も変わる 興和とジェネリック世界最大手のイスラエルのテバが合弁会社、「興和テバ」を日本に設立すると発表したのは昨年9月24日。15年までに「売上高1000億円」をめざすと宣言した。だが、開発や販売など具体的な計画は示さず、09年初旬の操業開始を告げるにとどめた。09年2月には興和テバが役員体制の決定と、事業方針を09年度に構築し、10年度に販売活動を開始すると発表したが、詳細はまだ公表されていない。同社の井上信喜社長に事業方針を聞いた。——販売活動を始める10年度の薬価収載予定を教えてください。井上 主に抗がん剤で申請している。来年の5月、11月に数品目ずつ(薬価収載予定が)ある。——米国でテバは300品目ほど取り扱っています。日本でも200、300品目は必要なラインと見ているのですか。井上 15年までに1000億円という売上高目標に対応する品揃えは、いくら必要か

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence