SSRI副作用問題の盲点を探る
製薬会社・医師たちの不作為の瑕疵を問う
2009年5月15日号
4月下旬、週刊東洋経済に、こんな記事が掲載された。
「副作用報道で揺れる現場 自己判断の休薬は危険」
抗うつ薬「パキシル」など4種類のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用した患者に、他害行為につながる副作用報告が相次いでいることを指摘した一連の報道キャンペーンについて、触れている。
「一部の過熱報道が、患者や周囲の不安に輪をかけた。『自主的に服薬を中止し、自殺寸前まで行った事例もある』」と、日本うつ病学会幹部の談話を掲載している。
「一部の加熱報道」が、私たちのキャンペーンを指してのことかは定かではない。だが、服用者が勝手に服用をやめてしまうケースが出ているのはいかがなものか、と、報道に批判的な目を向けている。
なるほど、痛い点をつかれた。私たちの報道で服用を中止してしまった患者が自殺に追い込まれたとしたら、本意ではない。
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4月下旬、週刊東洋経済に、こんな記事が掲載された。
「副作用報道で揺れる現場 自己判断の休薬は危険」
抗うつ薬「パキシル」など4種類のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用した患者に、他害行為につながる副作用報告が相次いでいることを指摘した一連の報道キャンペーンについて、触れている。
「一部の過熱報道が、患者や周囲の不安に輪をかけた。『自主的に服薬を中止し、自殺寸前まで行った事例もある』」と、日本うつ病学会幹部の談話を掲載している。
「一部の加熱報道」が、私たちのキャンペーンを指してのことかは定かではない。だが、服用者が勝手に服用をやめてしまうケースが出ているのはいかがなものか、と、報道に批判的な目を向けている。
なるほど、痛い点をつかれた。私たちの報道で服用を中止してしまった患者が自殺に追い込まれたとしたら、本意ではない。
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