医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

調剤実績データ

後発医薬品処方実態(08年9月)

市場規模前年比33%増 消化性潰瘍用剤がトップ

2009年5月15日号

 今回は後発品の市場規模を薬効小分類別に分析してみた。 08年4〜9月の6ヵ月間のデータによれば、後発品の市場規模は合計で865億円と前年同期に比べて33.3%増となった。これは先発品を含めた市場規模1兆4176億円(17.9%増)に対し6.1%のウエイトとなる。 なお、厚生労働省「医薬品産業実態調査報告書」によると、06年度1年間の医療用医薬品売上高7兆9139億円のうち、後発品は5.1%の4074億円とされ、本シリーズ「調剤医療費の動向」の同時期データの5.4%と大差はない。 さて、後発品の市場規模を薬効小分類別にみると、トップは消化性潰瘍用剤で80億円、マーケットシェア9.2%、前年同期比42.9%増、以下、高脂血症用剤が64億円(7.4%、25.5%増)、血管拡張剤が43億円(5%、126.3%増)、糖尿病用剤が41億円(4.7%、57.7%増)、血圧降下剤が28億円(3.2%、33.3%増)と続き、これらトップ5...  今回は後発品の市場規模を薬効小分類別に分析してみた。 08年4〜9月の6ヵ月間のデータによれば、後発品の市場規模は合計で865億円と前年同期に比べて33.3%増となった。これは先発品を含めた市場規模1兆4176億円(17.9%増)に対し6.1%のウエイトとなる。 なお、厚生労働省「医薬品産業実態調査報告書」によると、06年度1年間の医療用医薬品売上高7兆9139億円のうち、後発品は5.1%の4074億円とされ、本シリーズ「調剤医療費の動向」の同時期データの5.4%と大差はない。 さて、後発品の市場規模を薬効小分類別にみると、トップは消化性潰瘍用剤で80億円、マーケットシェア9.2%、前年同期比42.9%増、以下、高脂血症用剤が64億円(7.4%、25.5%増)、血管拡張剤が43億円(5%、126.3%増)、糖尿病用剤が41億円(4.7%、57.7%増)、血圧降下剤が28億円(3.2%、33.3%増)と続き、これらトップ5薬

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence