医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

患者会

支えあう会「α」

2009年5月15日号

「医療」が提供できないもの五十嵐昭子事務局長「○○さんのご主人、がんなんですって」「あら、お気の毒に…」 ご近所同士がひそひそと話をする。お気の毒と言ったなかには「不治の病」とのイメージが多分に含まれる。ひと昔前、がんと漏れ伝われば、悲観的な発想だけで語られることが多かった。 だが、今は必ずしもそうではない。医療の進歩で「治る病気」、または多くの場合「付き合う病気」になってきた。著名人ががんを告白する機会も増え、「隠す病気」一辺倒ではなくなってきた。 千葉に拠点を置いて活動する、がん患者の支援組織「支えあう会『α』」には、がん患者はもちろん、その家族・友人、医療関係者、〝先輩患者〟にあたるがんサバイバーら、さまざまな人たちが集う。がんを通じた仲間であり、がんが出会いのきっかけになっている。 五十嵐昭子事務局長に聞いた。 「医療」が提供できないもの五十嵐昭子事務局長「○○さんのご主人、がんなんですって」「あら、お気の毒に…」 ご近所同士がひそひそと話をする。お気の毒と言ったなかには「不治の病」とのイメージが多分に含まれる。ひと昔前、がんと漏れ伝われば、悲観的な発想だけで語られることが多かった。 だが、今は必ずしもそうではない。医療の進歩で「治る病気」、または多くの場合「付き合う病気」になってきた。著名人ががんを告白する機会も増え、「隠す病気」一辺倒ではなくなってきた。 千葉に拠点を置いて活動する、がん患者の支援組織「支えあう会『α』」には、がん患者はもちろん、その家族・友人、医療関係者、〝先輩患者〟にあたるがんサバイバーら、さまざまな人たちが集う。がんを通じた仲間であり、がんが出会いのきっかけになっている。 五十嵐昭子事務局長に聞いた。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence