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後発品使用促進は患者を診ていない

2009年5月15日号

 4月22日、中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会が開かれ、08年度に実施した「後発品の使用状況調査」について報告書(案)が示された。中医協会長でもある遠藤久夫委員(学習院大学教授)は、「様式変更で、後発品に変更できる処方せんが増えたのに薬局で調剤されていない」と指摘し、後発品使用が進まない原因は調剤薬局の対応に問題があるとした。 ここで、薬局や医療機関の具体的問題点をあげよう。 調査報告によれば、全処方せんのなかで後発品への「変更不可」に医師が署名しなかった処方せんは65.6%を占める。つまり、約66%が後発品に変更してもよいとする処方せんである。このうち、薬局が1品目でも後発品に変更したものが6.1%という異常な低さだ。後発品使用促進の最大のネックは「在庫」にあると推察できる。薬局は先発品の在庫確保に加え、後発品の在庫確保に努めなければ...  4月22日、中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会が開かれ、08年度に実施した「後発品の使用状況調査」について報告書(案)が示された。中医協会長でもある遠藤久夫委員(学習院大学教授)は、「様式変更で、後発品に変更できる処方せんが増えたのに薬局で調剤されていない」と指摘し、後発品使用が進まない原因は調剤薬局の対応に問題があるとした。 ここで、薬局や医療機関の具体的問題点をあげよう。 調査報告によれば、全処方せんのなかで後発品への「変更不可」に医師が署名しなかった処方せんは65.6%を占める。つまり、約66%が後発品に変更してもよいとする処方せんである。このうち、薬局が1品目でも後発品に変更したものが6.1%という異常な低さだ。後発品使用促進の最大のネックは「在庫」にあると推察できる。薬局は先発品の在庫確保に加え、後発品の在庫確保に努めなければな

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