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霞が関人物録

厚労省のトップは熊谷高校の同級生

1 埼玉県

2009年5月1日号

 現在の厚生労働省のトップには、埼玉県出身者が多い。初回は全国で5番目の人口(714万人)を抱えるこの「彩の国」から始めたい。NHKの朝の連続ドラマで川越市の蔵造りの光景(写真下)が毎朝、全国に届けられ、風は埼玉から吹いているようだ。 厚労省埼玉県人脈のトップといえば、やはり江利川毅事務次官(写真、東大法卒、70年厚生省入省)だろう。県立2中の県立熊谷高出身。戸刈利和・元厚労事務次官(東大法卒、71年労働省入省)と同高の同級生。「質実剛健、文武両道、自由と自治」を校訓とする同校の後輩には、ナンバー2である厚生労働審議官の上村隆史氏(横浜国立大経卒、73年労働省入省)と官房審議官の坂本森男氏(東大法卒、79年自治省入省)もいる。 江利川氏は総務課長補佐などの後に内閣参事官に転身し、内閣首席参事官などを経て04年に内閣府事務次官を2年間務め退任した。しかし、...  現在の厚生労働省のトップには、埼玉県出身者が多い。初回は全国で5番目の人口(714万人)を抱えるこの「彩の国」から始めたい。NHKの朝の連続ドラマで川越市の蔵造りの光景(写真下)が毎朝、全国に届けられ、風は埼玉から吹いているようだ。 厚労省埼玉県人脈のトップといえば、やはり江利川毅事務次官(写真、東大法卒、70年厚生省入省)だろう。県立2中の県立熊谷高出身。戸刈利和・元厚労事務次官(東大法卒、71年労働省入省)と同高の同級生。「質実剛健、文武両道、自由と自治」を校訓とする同校の後輩には、ナンバー2である厚生労働審議官の上村隆史氏(横浜国立大経卒、73年労働省入省)と官房審議官の坂本森男氏(東大法卒、79年自治省入省)もいる。 江利川氏は総務課長補佐などの後に内閣参事官に転身し、内閣首席参事官などを経て04年に内閣府事務次官を2年間務め退任した。しかし、一

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