医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

時感/編集後記

2017年5月1日号

時感被災地にて 東日本大震災後に津波のあった東北三陸被災地のどこかを、毎年必ず行くようになった。嵩上げ、防潮堤建設の工事が続く海岸沿いの道を車で走ると、大体の町には復興商店街がある。平日は閑散としていて地元客もまばら。工事に何兆円もかけ、できたものが、車の走らない美しい道路と整備された広大な空き地になることはほぼ確実だ。 1年経つたびに、現状はどうなったのかくらいは知っておきたい。その程度の目的ながら、行けばまた認識も変わる。  昨年知り合った、ある町の旅館の女将さんに、今年も話を聞く機会があった。 その旅館も被災しライフラインが断たれていたのだが、高台にあったため建物の損壊はほとんどなく、避難所となった。女将さんは住人のために客室をあてがい、自衛隊からの救援物資や風呂湯の供給場所となるなど奔走した。今では震災を語り継ぐ町一番の場所とな... 時感被災地にて 東日本大震災後に津波のあった東北三陸被災地のどこかを、毎年必ず行くようになった。嵩上げ、防潮堤建設の工事が続く海岸沿いの道を車で走ると、大体の町には復興商店街がある。平日は閑散としていて地元客もまばら。工事に何兆円もかけ、できたものが、車の走らない美しい道路と整備された広大な空き地になることはほぼ確実だ。 1年経つたびに、現状はどうなったのかくらいは知っておきたい。その程度の目的ながら、行けばまた認識も変わる。  昨年知り合った、ある町の旅館の女将さんに、今年も話を聞く機会があった。 その旅館も被災しライフラインが断たれていたのだが、高台にあったため建物の損壊はほとんどなく、避難所となった。女将さんは住人のために客室をあてがい、自衛隊からの救援物資や風呂湯の供給場所となるなど奔走した。今では震災を語り継ぐ町一番の場所となって

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence