医薬経済オンライン

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海外時報

リベートを軸にした薬剤支払いに代わるシステム

値上げビジネスのその先に待つもの

2017年5月1日号

 急成長を続けるファイザーの「アイブランス」に挑むノバルティスの乳がん治療薬「キスケイリ」、アトピー性皮膚炎治療の新しい世界を拓くサノフィ/リジェネロンの「デュピゼント」、新規作用機序で一次進行型にも初めて適応が認められたロシュの多発性硬化症治療薬「オクレバス」が、今春、相次いで米国で承認し、抑制的なリスト価格でスタートを切ったことは前号で紹介した。いずれもブロックバスターに育つことが有力視されている。 一方で、FDA(食品医薬品局)承認後も出荷まで価格を示さない会社が増えている。米国外で年1200ドルのデュシェンヌ型筋ジストロフィー薬剤の権利を買い、新薬として承認を得たマラソン・ファーマスーティカルズは、年9万ドル近いリスト価格に決めたものの、高薬価批判を前に発売を中止し、結局、薬剤の権利を売り渡す羽目になった。発表がなければ切り抜け...  急成長を続けるファイザーの「アイブランス」に挑むノバルティスの乳がん治療薬「キスケイリ」、アトピー性皮膚炎治療の新しい世界を拓くサノフィ/リジェネロンの「デュピゼント」、新規作用機序で一次進行型にも初めて適応が認められたロシュの多発性硬化症治療薬「オクレバス」が、今春、相次いで米国で承認し、抑制的なリスト価格でスタートを切ったことは前号で紹介した。いずれもブロックバスターに育つことが有力視されている。 一方で、FDA(食品医薬品局)承認後も出荷まで価格を示さない会社が増えている。米国外で年1200ドルのデュシェンヌ型筋ジストロフィー薬剤の権利を買い、新薬として承認を得たマラソン・ファーマスーティカルズは、年9万ドル近いリスト価格に決めたものの、高薬価批判を前に発売を中止し、結局、薬剤の権利を売り渡す羽目になった。発表がなければ切り抜けるこ

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