増える「女性厚労族」議員
長老たちの引退ラッシュで“田村一強”時代に
2017年5月15日号
「ドイツ23位、英国47位、イタリア43位、カナダ62位、フランス63位、米国104位、日本163位」(193ヵ国中) これは、世界の国会議員が参加する「列国議会同盟」(本部スイス・ジュネーブ)が発表した「各国議会の女性進出に関する報告書」(16年)から、主要7ヵ国(G7)の順位を抜き出したものだ。 報告書は一院制の議会、または下院(日本は衆院)の女性議員数の割合を比較。日本は、前年の156位から163位に順位を落とし、G7で最下位となっている。 そんな状況も受けて、女性議員数増を促す法案が今国会で成立する見通しだ。安倍政権は女性活躍推進を旗印に、社会のあらゆる分野で「指導的地位の女性を20年までに30%にする」目標も掲げる。 メディアへの露出だけで考えれば、初の女性東京都知事となった小池百合子氏、旧民主党時代を含めて初の女性党首となった民進党代表の蓮...
「ドイツ23位、英国47位、イタリア43位、カナダ62位、フランス63位、米国104位、日本163位」(193ヵ国中) これは、世界の国会議員が参加する「列国議会同盟」(本部スイス・ジュネーブ)が発表した「各国議会の女性進出に関する報告書」(16年)から、主要7ヵ国(G7)の順位を抜き出したものだ。 報告書は一院制の議会、または下院(日本は衆院)の女性議員数の割合を比較。日本は、前年の156位から163位に順位を落とし、G7で最下位となっている。 そんな状況も受けて、女性議員数増を促す法案が今国会で成立する見通しだ。安倍政権は女性活躍推進を旗印に、社会のあらゆる分野で「指導的地位の女性を20年までに30%にする」目標も掲げる。 メディアへの露出だけで考えれば、初の女性東京都知事となった小池百合子氏、旧民主党時代を含めて初の女性党首となった民進党代表の蓮舫氏
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